システム化して社員の創意工夫が邪魔になった会社

私はしきりに『戦略的パワーユーザー』という言葉を使いますが、このタイプの人間には必ずしも複雑なIT技術を要しません。
だから、ITに詳しくなくてもデータベース活用はできる。

しかし、「IT技術者ではない」という看板を背負って、データベースを使いこなすには、上からの信任が必須。どれだけ発想があっても、下っ端が担当以外のことに手を付けると注意されるからです。

だからこのサイトは「経営者/管理者」の立場にまで昇り詰めている人だけを対象にしています。

もしも、下っ端がデータベース活用を志した場合、実現させるまでどれだけ組織の現実に振り回されるか?
志した事柄とは全く違う道を歩かされながらも、初心を貫くと会社にはどういったことが起きるか?

そんなことを、自分自身の実体験から語ったページを用意しています。

中でも、公務員出身の私が民間企業に入社した当初のことを語るのが、“下っ端感”の表現として最適だと思いますので、それをお話ししましょう。

下っ端だけど自力で会社を良くするために、DB活用してみた

もちろん、飛ばして直接メインコンテンツへ進んでもらっても問題なしです。そうしたい方はこちらからどうぞ。

第1節:戦略戦術を給与で表現 第2節:成長の3ステージ5プロセス 第1節:戦略戦術を給与で表現 ...